医療法人真正会 理事長 斉藤正身よりスタッフへのメッセージを綴っています。
昨晩、真寿会ケアスタッフの「新年会」が開催されました。
私は招待してもらったわけですが、こんな表現は正しくないかもしれないけど、とても自然な「おもてなし」をありがとう!
スタッフの皆さんが臆することなく最後まで話しかけ続けてくれたことがとてもとても嬉しかったですね。「趣味は何ですか?」なんて聞かれたこと、とても新鮮でした。「奥さま孝行して下さい」には返す言葉もありません(笑)幹事の皆さんの趣向を凝らした参加者同士のコミュニケーションの場の演出、素晴らしかったですね!
理事長という存在は、皆さんから見ればやはり距離を感じるでしょう。
私自身は出来るだけ親しみやすい存在でありたい、現場にいつも一緒にいるような意識を持ってもらいたいと考えています。今までも私から様々なアクションをおこしてきましたが、今回のイベントはスタッフの皆さんから近づいてくれたことがとても嬉しかったですね。
はじめは忘年会と同じような気持ちでいましたが、全く違う空気をすぐに感じました。新年に相応しい「時間」を本当にありがとうございました。
それにしても最後の演出、嵐の曲でダンスは皆さん格好良かったよ!
そして途中から促されて参戦?した市川部長の「還暦の舞」は、想像以上でした。まだまだ老け込む歳じゃないね(^^)
ありがとうございました。
本当は皆さんの「ダンス」をお見せしたいですが、肖像権の問題がありますから、「還暦の舞」でお許しください。
理事長
明けましておめでとうございます。
新しい年を迎え、南病院入院患者さんに元日恒例のお屠蘇!
もう20年以上続いていますが、参加するスタッフも増え、最近では振り袖のスタッフたちも多く、患者さんたちに好評ですね。
自分たちの意思で参加してくれるスタッフに感謝・感謝(^^)
*因みに同じ時間に真寿園でも行われています。
今年から明日へのメッセージに写真や絵を添えることにしました。
お正月ですからめでたい初日の出…と言いたいところですが、日の出に間違いはありませんが、今回はタスマニアのホバートで毎回みんなで早起きして撮りに行った「サンライズ」です。
研修参加者にとっては懐かしい風景ですね(^^;
写真<1>2011年 視察旅行にて ホバートの港「朝日」
タスマニアに初めて行ったのは1997年の11月末でした。
その時のことは今でも忘れられません。
まるで絵はがきの中にいるような錯覚さえ感じました。
もちろん私たちの認知症ケアの師である John Tooth 先生とこのときお会いできたわけです。
その後は皆さんご承知のように、スタッフのみんなも連れてきたいという気持ちから、当法人の恒例行事として毎年スタッフを連れて海外研修ということに繋がるのですから、大きなきっかけでしたね。
そんな素敵なところで素晴らしい高齢者ケアが展開されているのであれば、ぜひ自分も見てみたいと会長から依頼?があり、1998年に家族5人で出かけた時のことです。
写真はプロ級の会長ですから、とにかく5時起きして朝日…
港の立ち入り禁止区域にまで入り、同伴していた私の娘も心細くなり泣き出す始末…(^^);;
16時頃にはもう落ち着かなくなり視察や孫が楽しみにしていた動物園を早く切り上げて夕日を追いかけ、レンタカーを借りて東奔西走…( – – )
それでもあんなに楽しかった家族旅行はありませんでしたね。
今でもその時のことは鮮明に覚えています。何とマンション探しまでするくらい両親も気に入ってくれたのですから…
父が亡くなった後、母とはもう一度タスマニアに出かけました。
「あのときパパは…」なんて泣き笑いしながら同じコースを回りました。
その母も一昨年亡くなり、昨年の2月には娘の結婚前の家族3人旅行…
やっぱり思い出すのは1998年8月の家族旅行のことでしたね(^^)
正月早々、ちょっと感傷的になってしまいました。
私もその当時の会長と同じような「道」を公私ともに歩んでいることを最近実感しています(^^)
写真<2>1998年8月末 シドニー(若い!!)
理事長
恒例のカレンダーも出来上がり、ホッとしたいところですが、続いて年賀状作りです。カレンダー同様、写真かスケッチにしているので、一年間に撮りためた写真や出張の際に描いているスケッチの中から、法人用、自宅用、そしてゴルフ仲間?への3種類…
結構これが大変で、毎年週末の2~3日をかけて作成します。
でも、この一年間を振り返りながらの作業は、とても大切な時間だと最近思うようになりました。
今年もとにかく出張が多くて、スタッフの皆さんとの接点が少なく、来年こそは!と毎度思っているんですけどね…(^^);;
今年はデイケアと臨床医療福祉の二つの大会を2ヶ月の間に主管しました。
本当にご苦労様でした。それにしてもイベント事に対するチーム力やセンス、そして何よりも「おもてなし」の心は、手前味噌ですが凄いです!素晴らしいです!よくやってくれました!ありがとう!!
先週、真正会で理事長講話を2回同じ内容で行いました。前回の明日へのメッセージで伝えた長崎でのリハケア大会の鼎談?の内容と、先日兵庫県立大学での講演を合わせてちょっと時間に無理がありましたが、直接メッセージを伝えました。やはり皆さんの反応を見ながら話すことがイイ!加えて今回の講話はスタッフからの要請でした。嬉しいことです!
浜村先生、栗原先生の「もっと元気が出る講演会」も本当に元気になりましたね!二人の兄貴に感謝感謝です。
今年は海外視察も多かったですが、新しいことばかりではなく、私たちが実践してきていることを確認する意味でも有意義でした。
まだまだ足りないと感じたのは、認知症への対応でしょうね…
ジョン先生の志を唯一実現できる私たちにとって、法人としての体制整備、個々のスタッフがもっともっとスキルアップできる雰囲気作りにも来年はチャレンジしたいですね!頑張りましょう^^)
今年も残すところ10日…法人の忘年会も控えていますが、皆さんにとって今年はいかがでしたか?
仲間に感謝の気持ちが持てましたか?
地域や社会、誰かに何処かに貢献できましたか?
今年も双葉町への支援を継続できましたね!ありがとうございました!
それでは続きは忘年会で…(^^)
理事長
長崎で行われたリハビリテーションケア合同研究会ですが、多くのスタッフが堂々と発表してくれたこと、ありがとう!
自分たちの日頃の成果を発表する場ですから、発表した人たちにとっては大変だったでしょうが、感慨一入ですよね!
留守を守ってくれたスタッフたちにとっても嬉しいことですね。
私も「長崎地域リハ物語」という設定で先輩の先生方とともに壇上で若い人たちへ「メッセージ」を沢山送りました。いや、贈りましたかな(^^);;
「自分に影響を与えてくれた人」という質問に対しては、今の私を作ってくれた人とし、4人の方を紹介しました。もちろん会長は入っています。司会の先生から本当に作ってくれた人ですねって揶揄われましたが…(笑)
「地域リハ活動をしていくにあたり大切にしていること…」「地域リハ活動で悩んだこと…」「元気づけられた言葉」など、各々の先生が交互に答えていくスタイルで、最後に「若い人たちへのメッセージ」と「80歳までのこれからの夢」をお伝えして2時間があっという間でしたが、私が言うのもおこがましいけれど、とっても面白い企画で、大盛況でしたね(^^);;
私のメッセージは「明日へのメッセージ」としました。悩みもあるだろうけど、『まずは与えられた仕事の中に「やりがい」を見つけましょう!』です。
そして夢は『川越』に対する思いと『スタッフ(同志)との交流をできる限り続けていきたい』と青春ドラマみたいなことを言いました。
カナダから帰ってきて参加したスタッフとともに過ごした9日間がいつものこととは言え、本当に貴重な時間でしたからね!
今日明日は職員一泊旅行に参加するつもりでしたが、ドタキャンですいませんでした。楽しんできてくださいね!
土曜日の夜から全国の若者たちからメールが届いています。
全国というと大袈裟ですが、6名の沖縄・熊本・長崎・兵庫・岐阜、そして茨城のリハビリ専門職の若者たちです。
先ほどやっと返信が終わりましたが、『まずは与えられた仕事の中に「やりがい」を見つけましょう!』というメッセージにファイトが湧いたそうです。皆さん頑張ってほしいですね!!
初対面でも臆することなく積極的に向かってきてくれる若者たちのパワーをいただいて、私も頑張ります!!!
理事長
海外研修(カナダ)から帰ってきてからも出張が多く、昨日のバレーボール大会にも顔を出せませんでした。残念!
バレーボールは面目を保ったみたいだね(笑)
最近、本を長い時間読めなくなってきました。目が疲れるのか、飽きてしまうのか、30分も持たないですね。もちろんそのまま読まないわけではなく、また時間を置いて読み始めるのですが、それにしても集中力の欠如が甚だしい気がします。今までは何冊もの本を一斉に読み始めて、その時の気持ちに合った本を選んで読んでいたのですが、何冊も持っているのに全くどの本も読みたくないなんてこともしばしばあります。
もう一つ、情けないやら恥ずかしいやらという本に纏わる話しですが、夏目漱石の「こころ」が久しぶりに読みたくなって買ったところ、すでに2冊持っていたばかりか、iBookにまでダウンロードしてありました…私の「こころ」が心配です…(^^;;
因みに未だ読み終わっていません(^^;;
こんな話しをすると皆さんとっても不安になるでしょうね。理事長大丈夫??
大丈夫ですよ(^^)
ちょっと忙しすぎるのかも?思考回路がショートしそうな時に本を読むのは…左脳の仕事が多すぎるのかも知れませんね(-_^)
そう言えばカナダでも一枚もスケッチしませんでした!
バランスよく反対側の脳を使うことを心がけないといけませんね(^^)
これから神戸・大阪ですが、久しぶりにスケッチセットを意識してカバンに入れました(^^)
今までの話しは生活期のリハビリテーションにもつながることかもしれませんね。機能訓練ばかりでなくその人の活動や参加に目を向ける。もちろんそうですが、活動や参加につながるのはやっぱりご本人の意欲、気持ちが大切ですよね!
最近、生活行為向上リハビリテーションという言葉を厚労省が言い始めましたが、生活意欲向上リハビリテーションのほうが自立につながる気がします(^^;;
右脳を使った愉しいこと、もっとしたいですね(^^)
理事長
福岡行きの機内にいます。今日は日帰りで全国デイ・ケア協会のスキルアップセミナーの講師です。先乗りで10名以上のスタッフと事務局のメンバーが待っていると思います。
前泊するか今晩懇親会に出て明日帰ることも考えたのですが、3週連続の福岡・北九州ですし、月曜日は待望の生活期リハビリテーションに関する研究会が厚労省で開催されますから、少し頭の整理の時間をいただきたいと思います。
さて何故機内でメッセージを…と思われる人もいると思いますが、それほど大きな訳はありません。
強いて挙げれば、皆さんと接する機会がとても少なくなってきていますから、できるだけ何かを伝えなければ…という思いでしょうか?
先日ある会の時に「会長」の話になりました。
「会長はどんな時にも笑顔で声かけしてくれた。まるで今自分が悩んでいることを察しているかのように…」
このことは私も納得、本当に気さくに声かけしている姿は忘れられませんし、私も遠く及びませんが日頃から心がけています。
どんな時もスタッフに対しては平常心でその時の気分や体調がどんなに悪くても、決して暗い顔をしたり、ましてや怒った姿は見せなかったですね。もちろん口調も穏やかであの親しみやすさは単に人間性なんて言えないですね。これは簡単にできることではありません。暗い顔、辛そうな顔、愛想のない態度、今でもつい見せてしまいますね。
まだまだですね、皆さんはどうですか?忙しさやその時の気分で…
それがその人から見たあなたの印象になってしまうとしたら…
オンステージマインドは、利用者さんや患者さんたちにだけではなく仲間同士にも心がけるだけでなく、実践したいですね(^^)
理事長
季節の変わり目、体調管理が上手くいかず、先週から声が出なかったり、咳・鼻水などに悩まされています。身体を動かす機会も少なくて、外出は会議か講演…週末の3週連続九州出張もあり、少々疲れ気味です。
回復に時間がかかる年齢になってきたのかな?…なんて弱気なことばかり言っていては仕方がありません!実はかなり体調も上向きになってきて、頭の中に前向きな思考が沢山浮かぶようになってきました!
それも新しい取り組みと言うより、「復活」「改善」「微調整」などがキーワードです。そしてもちろん「熱意と愛情」ですね!
まだまだ整理できていませんから、ここで具体的には話せませんが、乞うご期待ですね(^^)
先週末に小倉に呼ばれて「元気が出る講演会」で喋ってきました。
とにかく元気に仕事をしてほしいという親心?から企画したそうです。
重大な使命を受けて…声は出なくても気持ちは伝わったかな?
今度は当法人でも開催したいと思っています。
もちろん講師はH先生にお願いするつもりです。
昨日のASK会もそうですが、他の組織の「思い」に触れ、「取り組み」を知ることはとても大切なことですね。そしてもっと大事なのは私たちの組織の中でお互いが「伝え合うこと」「わかり合うこと」を実践していくことです。仕事の上でも「気軽に語り合う場」を設けることができれば、今皆さんが抱えている不安や課題を解決するきっかけになるかもしれませんね。こんなことを言ったら…
なんて思わずに何でも話せる関係がチームの中に根付いていくと愉しいですよ。
すでに「チーム」はできているのですから、もう一歩ですよね(^^)
理事長
お盆休みの時期も過ぎ、日常に戻りつつありますが、昨年母が亡くなったので先週私の家は新盆でした。ちょっと忙しかったですね。
でも、母が健在の頃からこの時期が来ると必ず本棚から出す本があり、今年は改めて読ませてもらいました。
「康子十九歳 戦渦の日記」
私の母の従姉が主人公のノンフィクション作品です。
粟屋康子さんは原爆で亡くなった広島市長の粟屋仙吉さんの次女です。
仙吉さんは私の母の伯父で、私にとっては祖母の兄にあたる方です。
康子さんのお姉様、素子おば様とは私自身もよくお会いしていましたから、母にとってかなり近い存在だったと思います。
康子さんは原爆の二次被爆のため19歳の若さで亡くなられたのですが、康子さんが遺された日記と手紙をもとに、生と死の狭間で揺れ動く若者たちの心情が描かれた実話です。日記に刻み込まれた康子さんの家族への思いや実際にとられた勇気と愛情に満ちた行動、康子さんに思いを寄せる台湾青年とのやりとりなど…
これ以上書くと…
ぜひ皆さんにも読んでいただきたい一冊です。
昨年亡くなった母は今頃康子さんとお会いしているかもしれませんね。
理事長
埼玉県高校野球の決勝戦、先ほど春日部共栄高校が優勝して甲子園の出場が決まりました。埼玉の代表として頑張ってほしいですね。
しかし…
ご存知の通り決勝戦の相手は市立川越高校…とても残念でした…
実は新井清司監督は私の同級生で、上板橋にある城北高校に東上線で毎朝3年間一緒に通った仲です。彼は早稲田大学に進学して教育の道に進み、今まで埼玉県内の公立高校で教壇に立ちながら、高校野球の監督としておそらく35年近く、甲子園を目指してきた友人です。川越ですから時々会うこともあり、地元の卒業生が集まった2年前には素晴らしい子供たちが入学してきたので、とても楽しみだと言っていましたから、本当に今年に賭ける思いは強かったと思います。8回表までリードしていただけに最後は本当に残念でした。
何でも言い合えてお互いに口は悪い方ですから、お前に何がわかる!
と怒鳴られそうですが、一度でいいから甲子園に…
これからも頑張って欲しいですね!
還暦が近づいてきた私たちですからね、今は友達としてねぎらいの宴ぐらいしか思いつかないけど、彼の夢の実現をこれからも願っていきたいと思います。
新井、ご苦労様でした!
理事長
先週オランダから帰国しました。
今回は出発前の仕事(デイケア大会など)が忙しかったこともあり、準備不十分で研修参加者には迷惑をおかけしたかもしれません。
しかしながら、多くのことを感じ考え、実り多い視察だったと思います。
今後に反映できることを沢山得られましたが、特にオランダの人々の国への思いや晩年に対する心構えは感心するばかりでした。
整理した段階で報告したいと思います。
留守中ありがとうございました。
それにしてもワールドカップの時期でしたから、オランダはとても盛り上がっていました。私たちもオレンジ色のユニフォームやTシャツを着てホテルの特設会場で準決勝の応援をしました。
結果は残念でしたが、これが日本だったら…なんて思いながら貴重な経験をしました。
前後しますが、デイケアの川越大会は大盛況でしたね!
600名以上の参加者も嬉しかったですが、大会の運営や懇親会の余興を多くの方々からお褒めいただき感謝感激です!
終了後の講師の先生方によるゼミも評判よかったですね(^^)
皆さん本当にご苦労様でした。
皆さんに伝えたいことが一杯ありますが、タイムリーにメッセージが発信できません。途中まで作成してはタイミングが合わなくなり、結局ボツになってしまうことが最近多いです。
これからは短文になることもあると思いますが、できるだけリアルタイムに発信しますね。
今日は「海の日」ですが、たまった仕事を整理しています。
海外視察の写真も整理したいんだけど…
カレンダーに使えるかどうかは秘密です(^^);;
理事長
昨晩のバレーボール大会、盛り上がりましたね!
特に決勝戦の白熱したシーソーゲームは凄かったです。
感じ方は様々でしょうが、男性の攻撃に規制を設けたことでラリーが多くなり、とても面白かったですよ!
秋の大会が楽しみです(^^)
先週は真寿会、本日は真正会の理事会がありました。
昨年度の事業報告や決算報告が中心ですが、法人のことを純粋に思ってくださる方々に、スタッフの皆さんの努力の結果をお伝えることはとても大切なことです。
しかし、毎年感じることですが、報告事項の行間や側面をご理解いただくためのプレゼンは本当に難しいことですね。
それも制約された時間の中ですから…
今年の決算理事会はどちらも現場(真寿園・南病院)で開催され、その後、真寿会は新装なった地域交流スペースで懇親会が行われ、真正会はカフェテリアで昼食会を企画しました。
結果、理事会では話しきれなかったことや、その場では発言しにくかったことなどが、比較的フランクに会話できたことはとても有意義でした。例えば、ご自分が経営に携わっていらっしゃる方から、会議の開催の仕方や進め方について、実践的なアイデアをいただきました。おそらく同じような意見は法人の中からも出てくるかもしれませんが、外からのアドバイスは素直に受け入れることができるものです。
今回もすぐに実行すべきだと思ったことは、役職者の会議の開催時刻が日常業務に影響を及ぼさないようにすること、その時間もできるだけ簡潔に済ませること、これは本当に大切なことですね。業務のために行っているはずの会議が現場の仕事の支障になっているとしたら…いつの間にかそのような結果に結びついているとしたら本末転倒ですね!会議に限らず、上司の都合で業務が滞ることは避けなければなりません。皆さん、思い当たることから、すぐにでも改めていきましょう。
もう一つは、いつの間にか個々の現場で協議されずに新しいルールができていることがあるそうです。その多くは会社のことを考えてのデキる上司の取り組みであるわけですが、結果、上手くいっている時は良いけれど、一度歯車が外れるとその上司自身だけでなく、そのチーム自体の評価にまで影響が出る。生産性も悪くなりコストもかかる…
どのようなことでも「協議」や「確認」を省略して勝手にルールを作ってはいけないと言う話しでした。
もちろん「協議」が長引けば日常業務に影響が出ますけどね(^^);;
「いつの間にか…」とならないようにというが今回のメッセージです。理事・評議員の皆さん、今回もありがとうございました。
理事長
長距離の移動(新幹線・飛行機)や都内への出張など、できる限り本を読んだり仕事の整理をしたいと思うのですが、最近はとにかく眠いし寝てますね。
だからと言って「春眠暁を覚えず」というわけではなく、朝は定時に起きられます。これは歳のせいでしょうか?
さて、新年度を迎えて様々な仕事や行事の予定を決めるための連絡や会議が続いています。例年通りに…とか、今年こそは…
とか、ほぼ一年分の計画が今月中に決まってしまうわけですが、この作業は細心の注意が必要です。ダブルブッキングなどはもちろん絶対に避けなければならないですが、それ以上に気をつけなければならないことは計画の「順序」「間合い」です!
多くの仕事や行事がどこかで繋がっていたり、結果が出てから開催したほうが良いこと、間に相談や再度整理して考える時間的な余裕を持つこと、そして何と言っても心身ともに「休む」ことを考慮しながら計画していくことが大切ですね。多くの仕事が自分の自由にならないことが多いですから「休む」というより、「自由時間」の取り方が大事になってくるわけです。
忙しさや余裕のない日々を送っていると、身体的な不具合にとどまらず、感情のコントロールが上手くいかなくなってくることは皆さんも経験されていると思いますが、私もそのために数々の失敗を重ね多くの人に迷惑をかけてきました。その自覚があるのに同じことを何度も繰り返してしまいます…
今年の予定は今まで以上に「移動」の多い一年になることが想定されます。その時間を無理せず「自由時間」にすることがまずは今年の目標ですね。
ですから「眠いし寝てます…」も大切な計画かもね(^^)
理事長
年度末は本当に忙しないですね。特に報酬改定の年は尚更です。
今年は診療報酬の改定ですから、介護保険は関係ないように思われがちですが、社会保障・税一体改革、そして「地域包括ケアシステム」の推進が示された中での診療報酬改定には、医療・介護の連携に関する改定項目も数多くあるので、かなりお互いに意識していかなければならないですね。
個人的な話しになりますが、新年度から新しい仕事が加わります。
兵庫県立大学大学院経営研究科の特任教授です。「教授」なんて言われるとさすがに緊張しますが、現場で積み重ねてきたことを伝えていくことは今までもやってきたことですからね。
それにしても神戸は遠いので時々は宿泊しなければならないでしょう。講義は1回2限で3~4回なので6~8つのテーマを話すことになりますが、それとは別に数回の教授会にも出席しなければならない模様です(^^);;
目白大学言語聴覚学科の講義(6回)も継続ですし、新たに母校である帝京大学医学部のリハビリテーション科の授業も受け持つことになりました。自分自身が思ってもいなかった方向に進んでいるような気がしますが、一番の不安は最近現場の仕事が減って、現状を十分に把握できているかどうかということですね。
外に出る仕事が増える一方、皆さんとの時間をより充実したものにしていかないと…と思っています。
理事長
年が明け、あっと言う間にもう節分ですね。1月は米子、熊本2回、広島、小倉、そして都内で全国デイ・ケア協会の研修会や関連会議が続き、医師会主催の医療介護フォーラム、そして埼玉県医師会主催の脳卒中地域連携研究会西ブロックが開催など、本当に慌ただしい日々でした。良く身体が持つなぁと自分でも感心してしまいますが、慢心せず心身のバランスが崩れないように気をつけたいと思います。
さて、このような日々を送っている中で、どの地域でもどのイベントでも、そして当法人の中でも共通課題であることを痛感し、私自身も整理しきれていないことがあります。それは…具体的に文書にしにくいことですが、日本リハビリテーション連携科学学会の会報誌に書かれた澤村誠志先生のオピニオンは、まさに私の悩みを解消してくださる内容でした。傘寿(さんじゅ)を迎えられても益々お元気な先生の「熱意」を添付しましたので、皆さんじっくり感じて下さい。私たちの目指す「明日」が見えてきますよ。
理事長
今日は明日からのリハビリテーションケア合同研究会のために幕張のホテルに宿泊です。幕張メッセ近隣のホテルですが、窓からは東京都内の夜景が一望でき、明朝の景色が楽しみです。
もしかすると富士山も…(^^)
11月に入ってから全日病埼玉大会(大宮ソニック)、先週はお台場で日本慢性期医療学会、そして明日から合同研究会です。
本当に毎週のように研究会(学会)が続き、今後はこのようなことがないように各団体間で調整してほしいと切に思うところです。
そのような中で先週末に長野県松本市で開催された研修会にも出かけました。なぜ?と思われるかもしれませんが、この研修会は福祉フォーラムジャパンというNPO組織が運営しているもので、主催や講師ではなく、フロアから聴衆として参加することもあり、少し気楽な気分で、小旅行のような気持ちで参加しました。
松本は初めてでしたが、文化の香りが其処彼処にする素敵な城下町ですね。朝晩は肌寒いですが、その冷たい空気の中で、ライトアップされた松本城や朝日に映える紅葉は本当に美しかったです。
介護保険部会や様々な国・県・市などの委員会、そして前述した学会などが続く中、久しぶりにリラックスした小旅行でした。
でも実はこの研修会自体とても興味深い内容で、特にオランダの最新事情の報告は、私たちが訪れた2009年からも、かなりバージョンアップしていることを知ることができました。
オランダから学んだアルツハイマーカフェは地域包括支援センターのオレンジカフェとして全国からも注目を浴びる存在になりましたが、高齢者や障害者のケア、そして住宅や町作りまで、ワクワクするような魅力的な展開が繰り広げられている模様です。
オランダの人たちは議論が大好きで、なかなか結論がでないことが多いと聞きましたが、良いと思ったことは本当に一気に進めていく勇気や活力は、EUのお荷物と言われた時代から、今やEUの奇跡と表現されていることも頷けます。
機会があれば、海外研修で再度訪れてみたいですね。
明日は主催者団体の一人として開会式で壇上に…、そして午後からは小倉リハビリテーション病院の浜村先生と鼎談の予定です。
週末は石巻で震災ボランティア関連のシンポジウム…
まだまだ来週以降も忙しさは続きますが、松本の澄んだ空気と新たな見識を得た嬉しさで、何となく心に余裕が持てています。
理事長
先週末に開催されたリーダーたちのワークショップでしたが、宿泊研修でありながら、参加者が90名を超えたのには驚きましたね。
詳細はブログで報告があるでしょうが、久しぶりに楽しかったですね!
朝まで生トークの覚悟でしたが、私自身は2時半で終了でした。
何と部屋の鍵もかけずに…危ないですね、反省しています。
当法人のワークショップは、私が南病院の病院長になってからですが、老人の専門医療を考える会で体験した研修スタイル「ワークショップ」を採り入れることで、スタッフからの提案や意見がルールになるようなシステム作りを目指したんですよ。
はじめは進め方を忠実に再現しようとし過ぎて、どことなくぎこちないグループワークでしたが、とにかく日頃話す機会もなかったスタッフ同士がその後も付き合いが続き、今では親友のような存在になったという話しを聞くと、採用して良かったなと素直に思います。
1月から3ヶ月おきに開催することも決まりましたから、ぜひ参加のチャンスは逃さないでくださいね。
そして、ぜひとも宿泊スタイルも定着させましょうね!
今日もこれから介護保険部会です。
あまりにも検討課題が広く深いものですから、本当にしっかり予習をしていかないと…と思っていますが、本音を言えば結構大変ですね(^^);;
最近感じるのは、介護保険制度がはじまった頃にはとても想定できなかった
現状や課題の多さですが、よくよく考えてみると、もう一度原点に帰って考えることの重要性も再認識しています。
法人のワークショップでも「そもそも」を理解することが大事なテーマでしたが、全く同じですね!
なぜ介護保険なのか、どんな役割を期待された制度だったのか、じっくり議論に参加していきたいと思います。
行ってきま~す (^^)/~
理事長
久しぶりのメッセージです。
夏休みというわけではなく、忙しかったというわけでもなく、伝えることがなかったどころか、とても伝えたいことが多すぎて…
というのが本音です。
朝礼や挨拶の会、ミーティング等では発信していましたけどね…(^^);;
盆明けから国、県、市、そして法人のことなど、目白押しに案件が 重なってきました。想定していたこととはいえ、頭の中で整理がつかず、 何から手を付けていったら良いのか…
ヘミングウェイの小説に「河をわたって木立の中へ」がありますが、この言葉の由来は、アメリカ南北戦争の時の南軍の総司令官、リー将軍のつぶやきだと言うことです。
Across the river and into the trees.
今はとにかく目前の問題(困難)に立ち向かわなければならないが、困難を乗り越えた先(向こう岸)には木立(憩い)が待っている…
だから頑張ろう!
河をわたって木立の中へ
会長自らが短冊にされた書が残っています。
先日額装して今は理事長室にあります。
おそらく会長も多くの困難に直面していたときに、自分の気持ちを前向きに、そしてその先の「安らぎ」や「幸せ」を求めて書にしたものと思います。
会長の書かれた「名言・名句」は法人内の至る所に掲げてありますね。
私の部屋には、この他に「青年賦」や「人生五訓」などがあります。
それほど気にもしていない時もあれば、その言葉のお陰で救われる時も沢山あります。皆さんもそのような「言葉」をお持ちだとは思いますが、皆さんの周りにある会長直筆の「言葉」をもう一度確認してみてはいかがですか?
もちろん、その一番は各事業所の玄関に掲げてある
老人にも明日がある
ですけどね(^^)
理事長
6月6日の社会保障審議会介護保険部会では、在宅・施設サービス、介護人材の確保、 そして認知症などの課題が議論されました。私自身も通所系サービスのあり方や認知症 ケアに対する発言をしましたが、今回の厚労省の資料の中には、認知症の本人・家族に 対する支援の取り組みとして、川越市地域包括支援センターにおけるオレンジカフェが 採り上げられました。
ありがたいことですね(^^) 全国にこの輪が広がっていけば、オランダのアルツハイマー カフェのように、重要な認知症施策の柱になれば嬉しいね。頑張りましょう!
昨日からNHK教育テレビのハートネットTVで認知症の特集が始まっています。
放送予定は以下の通りです。本日はオランダの特集です。興味のある方はどうぞ(^^)
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1日から、NHK教育テレビ「K認知症シリーズ」再開
本放送=夜8時、再放送=午後1時5分
ハートネットTV シリーズ認知症 “わたし”から始まるのお知らせです。
http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/2000/
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先日、以前より親交のあるフレンチのシェフ島田哲也さん、料理研究家の島田まきさん ご夫婦が来訪されました。次回7月18日の「リビングルーム」のゲストとしてお招き することになり、その打合せも兼ねていらっしゃいました。その模様は島田まきさんが ご自身のブログで紹介してくださいました。哲也さんは笠幡出身!子供のころは中央病院 の外来受診もしていたみたいですよ(^^;; なんと料理の鉄人にも出演されていたそうです!
お二人のことや私との出会いについては「リビングルーム」でお話ししますね。
島田まきさんのブログは、https://ameblo.jp/maki270511/ です。
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今回はメッセージと言うより情報提供でしたね!
それでは最近iPhoneの待ち受けにも使っている言葉をメッセージとして送ります。
意味は皆さん調べてください。
「行雲流水」
理事長
6月3日にスタッフ海外研修(オーストラリア)から帰ってきました。
今回はシドニーのリハビリ病院や高齢者住宅、タスマニアではアダーズナーシングホームをはじめ、いつも視察しているところが中心でしたが、開発中の高齢者住宅の視察も組み込みました。「住まい」については国際的にも多くの国々で活発な動きがあり、特に住み慣れた地域に居ながらにして安心・安全を確保した住宅への住み替えが進められています。
今回、シドニーとホバートのインディペンデント・リビング等を見学して感じたことですが、安心・安全に加えて「社会参加」を求めて転居される方々がとても多いことを再確認できました。常日頃、人の暮らしには「居場所・行き場所・座る場所」が欠かせないことを皆さんに伝えていますが、単に高齢者のための住まいを整備するだけではなく、そこに社会が生まれるような設計やノウハウの必要性を痛感しました。今後、私たちのグループも「住まい」に前向きに取り組んでいくことになりますが、海外視察で得た見識を活かしたアプローチをしていきたいと思います。
John Tooth 先生はとてもお元気でした! New ADARDS を2年後には作ると80歳を超えられても驚くほど前向きな活動を続けられています。Max という相棒(Dog)ができたことも微笑ましく感じました。今回はとにかく盛り沢山の話題がありますから、改めて報告したいと思います。
一昨日のサッカーのワールドカップ予選オーストラリア戦は帰国翌日だったこともあり、とても盛り上がりました。あちらの新聞やテレビでも連日のように報道されていましたから、オーストラリアの人たちはかなり落胆していると思います。サッカー人気は年々上昇しているみたいですしね。
シドニーでは「Vivid」という街全体が音と映像のイベントが毎晩開催されていました。この写真はオペラハウスに様々な映像が映し出される光景の一部です。ちょっとピントが合っていませんが、ほろ酔い気分なのでご愛嬌(^^);;
このような素敵なイベントを体験すると、準備段階で寒さがとても気になっていましたが、本当に良い時期に企画できたと思いました。
エネルギッシュなシドニーの街でしたが、いつも変わらぬタスマニアの自然もやっぱり素敵でした。心が救われるような気持ちになったのは、きっと私だけではないと思います(^^)
理事長
ゴールデンウィークも過ぎ、再び日常がスタートしましたね。大きな事故もなく 良かったです。
5日だったと思いますが、NHKで「復興へのプロデュース論、秋元康7つのメッセージ」 という番組がありました。はじめは何気なく観ていましたが、メッセージの一つ一つが とても心に残り、とりわけ「 記憶に残る幕の内弁当はない」というメッセージは、私たち 法人の目指していることと重なり、とてもとても共感できました。「専門店」を目指して みんなで頑張ってきましたが、制度や報酬にとらわれず、これからも地域に求められること を純粋に具現化すること、適切な比喩ではないですが「あのときのトンカツ美味しかったね!」 と食べたすべての人に記憶に残るようなそんな仕事をしていきたいですね。
最近読んだ本で、皆さんにお薦めできる本を紹介したいと思います。
今回は内容については一切コメントしませんよ(^^)
ぜひ直接書店で確認するか、インターネットで書評を読むか、能動的に動いてみてください。
興味を持って自分で動くことはとても大切ですよね(^^)
もっと沢山の本を紹介したところですが、これから県庁に出かけなければならなくなったので、明日へのメッセージも近々に続きを贈りたいと思います。
理事長