川越比企圏域(14市町村)を担当しています。
川越市・東松山市・坂戸市・鶴ヶ島市・毛呂山町・越生町・滑川町・嵐山町・小川町・川島町・吉見町・鳩山町・ときがわ町・東秩父町
当院は、地域リハビリテーション・ケアサポートセンター(県内10ヶ所を県が指定)として、県内の保健医療圏域に合わせ、地域包括支援センターや市町村等が⾏う様々な事業に、リハビリテーション専門職(理学療法⼠・作業療法⼠・言語聴覚⼠)を派遣しています。
川越⽐企圏域の14市町村を担当しており、平成28年度の派遣実績は、介護予防サポーター養成講座104件、介護予防教室等435件、地域ケア会議・事例検討会等47件、研修会の講師等73件、合計659件となり、埼玉県全体の29%を占めています。今後も、地域の皆様や関係機関と連携しながら、地域づくり・介護予防・健康増進・自立促進等のお手伝いをしたいと考えています。
介護予防の取り組みを一緒に進める「介護予防サポーター」を養成する講座です。運動の実施⽅法や介護予防に関する知識を一緒に学びます。埼玉県では2000名近くの⽅が活躍されています。
介護が必要になる原因の、加齢による虚弱、転倒、認知症、脳血管疾患等を予防する⽅法を、講義や実技を交えて学ぶ教室を、⾃治会館等で開催しています。また、住⺠主体の自主グループ等を続けられるよう支援もしています。元気なうちから身体づくり!がキーワードです。
個別事例のケア内容や計画を検討する会議で、リハビリテーションと⾃⽴支援の視点に基づき、各専門職が助言をします。保健・医療職やインフォーマルサービス等を含めたネットワークの構築、地域課題の把握等も⾏います。
普及啓発事業等の研修会講師を務めます。一般の⽅向けには、「転倒や骨折、認知症」の予防や健康増進の生活習慣づくりについてお伝えしています。専門職向けには、「自立支援に向けた介護予防事業」「介護予防教室・サポーター養成講座」「地域ケア会議」等に係る専門職研修会に講師を派遣しています。
埼玉県では、高次脳機能障害でお困りの方からの相談に対応する窓口を3か所設置しており、その一つを当院が担当しています。▶︎ 詳細はこちらをクリックしてください。